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2009 年 5 月 4 日

あなたにもできるよ★

ある日、頭が痛いながらも友達に呼ばれたので、しぶしぶ彼女の家に行ってきた。
彼女は私の顔を見るなり、「ごめんねごめんね」とあやまってきた。
今日はオフだからいいよ、といったけど、彼女はずっと泣きそうだった。

で、私が彼女の手に握られてるものを覗き込んだんだけど、ケータイ。
彼氏にでも振られたのかな?って思ってたら、彼女が泣きだした。

「ケータイの使用料金、大変なことになっちゃって…!」

へっ?と思って画面を見てみたら、何、16万?!

何したの?って感じじゃない?

「ここんとこ仕事が忙しくて、彼氏との通話したまま寝ちゃったみたいで…。彼氏もあたしも切ったつもりだったのに、つけっぱなしで」
いやいや、根本的にそうじゃない。
諸事情でキャリアも違うため割引がきかないのは理解できるが、そうはならないはず・・・・。

「あと、テレビ電話の楽しさに気付いちゃって、ずっとやってて…」

ああ、そっちだな、と私は思った。私は今も、ケータイの販売員をやっている。
…表向きは。

「今やってる風俗、怖くないって、わたしにもできる高収入アルバイトだって言ってたよね?あれ、紹介して!」

今、私は販売員の傍ら、風俗嬢としても働いている。
昔っから海外旅行が大好きで、時々フラッと行ってしまい、お金がかかるからだ。

「いいけど。彼氏には?」
「これ払いきるまでだから・・・内緒にする」

うーん、と私は思った。確かに、私にもできるくらいだから、やってることはバレないだろう。
私がはじめたのは彼氏と別れてからだったし、今この子にすすめるのは…。

「16万って、きついかな?」

彼女は藁にもすがりたそうだった。私はお店に急きょ連絡をして、面接などを段取った。
1週間後には、彼女はやめた。でも満足そうだった。

「あんなにすぐ稼げるなんて!しかもやめる時も責められないなんて、いいとこだね☆」

とりあえず、彼女が笑顔だったからよしとしよう。
私は当面やめるつもりはないが。

カテゴリー: 未分類 by admin at 6:07 PM

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